感覚的

はー今日はダメな朝でした、体調が悪い。というか、仕事が始まるというだけで月曜日はストレスが大きいみたいです。自分は甘ったれてるな〜とベッドで転がったりしましたが、それも一周まわってきて、「すげープレッシャーある仕事をしているんだから自分を誇りに思って生きた方がいいんじゃないか」と閃いたので、強い心で打っています。


今年はいろんな人との出逢いや、関わりが深くなることが多くて、それでホロスコープにも出逢ってさまざまな人間の性質に気付いてきたのですが、最近強く感じはじめたのは、思ってるより自分は感覚で生きているということでした。こういうのって、言う本人は真剣でも、たぶん周りは「だと思ってた」っていうやつですよね。ふふ。


このあいだ漫画を描く遊びの際、みはたさんに「ひこさんは本能的に漫画を描いている」と言われ、いやいや〜!コマ割りとかめちゃくちゃ考えてるよ!と最初は思ったのですが、その後にみはたさんが漫画のコマの作り方の解説をしてくださって、それを聞いていたら「たしかにわたしもそうやってる!けど言語化するとこうなるんだ!ん?わたしには言語化できてなかったやつじゃん……」と気付きました。


結構わたしは分析的で、言語化も得意だし、冷静だよな〜と自負していたんですが、本当にそれ特化している人を拝見すると一気に世界観が変わります。いや、ちげーわ!感覚的に生きてて詰むから、意図して毎日何度も何度も「冷静に考えろ」って自分に言い聞かせて、口癖になってんだな〜という気づきです。わたしが自分の武器だと自覚しているものは!後天的に処世術として身につけてきたから(自分の人生を打破するための)武器に感じるだけであって、あくまで自分という狭い世界の中での光るものかもしれません。または、同類が集まったときの。


往々にして類は友を呼ぶので、やっぱり日常の人付き合いのなかでは役になってたと思うのですが、違う人と触れ合うと世界の広さを肌で感じます。ワクワク。とても嬉しい気付きです。世の中にはわたしの想像を遥かに超えるくらい、分析的で言語化も巧みな人がいるみたい。すごい!すげー頼りたい。ふふふ。


それからたまたまTwitterで見て16分類の性格診断のあれをやったのですが、相変わらずinfpというやつで、せっかくなのでググったら最初から「生きづらい」とかサジェストされてたので見てみました。そしたら原因としては、感受性が強い・自己犠牲的・理想主義があるそうです。わかるー!わたしが社畜を辞められない要因そのものですね。


でも個人的には感情的というよりは頭で冷静に考えていると思ったので、intpあたりじゃないかと思ったんですが、漫画の描きかたのくだりを振り返ると、やっぱり後天的にそうしてきたんでしょう。確かになにかを決定する際に、最後のひと押しは絶対に気分で決めます。99考えてBにすべきだと思っても、Aの気分だったらA以外いやだな。


思ったより感覚的に生きているみたいだ、というのは一例なのですが、本当に今年はいろんな人から学びがありました。いろんな人の性質から。たくさん人に触れれば触れるほど、やっぱり自分の輪郭ってわかるし、知らない輪郭に気づいたりもして楽しいです。自分が冷静でいなきゃ!と思ってたのが、もっと最初から冷静な人いるよね?!その人とやろ!に気付けて良かったです。


今まで学校や会社や、いろんな折にわたしを評価する人たちは「このままで良いので、もっとのびのびやってください」と言うんですが、もしかしたらもう少し素の特性を活かしてみていいんだよ、ということかもしれません。それが何のメリットになるか知らんけど。感受性が高くて自己犠牲的(かもしれない)時点で、のびのびとか無理なので、別に無理に無理なこと努力しようと思わないのですが。たまには気の細い人がいてもよくない?死にたくなるようなことは避けられる程度には、もう良い大人やってるので……。


とか、最近はほんの少し開き直りを手に入れつつあります。こうやって人はおばさんになっていくのかもしれません。でも、開き直って自分ルール・無敵!になるのは良しと思わないのですが、たまに開き直って息抜きするくらいはいいよね〜。なんて、自己肯定したい記事に手が伸びている今、本当にこの仕事が嫌なのかもしれません。でもな、わたしは最終的に気分で判断しちゃうから、判断力があるとは言い難いんですよ……ああだこうだ悩んで、騙し騙しもうちょっとやってみようと思います。