新年と創作
喪中なので元気にご挨拶はしませんが、今年もよろしくお願いします。昨年亡くなったのは母方の祖母なのですが、わたしが大好きなアフタヌーンティーリビングとかローラアシュレイみたいな花柄を好きな親族って祖母だけだったので、共感してくれる人がいないのは寂しいです。隔世遺伝だね!
祖母は誕生日に退院すると言っていて、その退院日にお誕生日祝いの電話をかけたのですが、わたしが電話した数分前に突然亡くなってしまっていたみたいで、その時はとてもショックでした。なんであと10分早く電話しなかったんだろうと思います。でも、最後に会った時(といってもコロナ前!)には「いつもお迎えが来るのを待ってるのに、全然来なくて、暇で寂しいのよねぇ……」と話していたので、大往生できたのかなと思います。
そういえば不思議なもので、父が亡くなってからやたらと伯父伯母と仲が良くなりました。わたしが常に父にしか興味がなく、他の人とそんなに喋りたがらない人間だったので、わたしもわたしで初めて伯父や伯母に意識が向いたのかもしれません。人間関係の肝は「全体バランス」だと昔、採用活動の際に教わったことがあるのですが、家族ひとつ取ってもそうだなあと実感します。
家族って面白いよね!手っ取り早く、ある人の多面性を見ることが出来るところが楽しいです。たとえば母ひとり取っても、母としてのその人、妻としてのその人、娘としてのその人、嫁としてのその人等等、いろんな角度から当たるスポットライトを知るのが好きで、親族から「別の親族」の話を聞くということがとても好きです。当たり前のように誰もが矛盾する姿を見せていて、事実は常に当事者しか分からないものですが、なぜそれを偽りたかったのか考えるのも楽しいものです。
いま性癖垢では散々家族もので遊んでいますが、やっぱりそういう、多面的にその人を見られることが家族ものの好きな所です。あとはもちろん遺伝について考えるのが大好きなので、二重に楽しいですね!隔世遺伝とか妙にツボなので、どうしても祖父母世代から考えたくなってしまう性……。
あとはなんだろう、やっぱり家族には世間の常識より強固な「家族の常識」があったりするじゃないですか、ああいうのも好きです。世間の常識より強固な「夫婦の常識」も良いですし。「家族」に抱くイメージってテンプレ的なものがある程度あると思いますが、実際テンプレ通りの家族って特にないと思っているので「じゃーこのメンバーなら、どんなローカルルールで暮らしてるのかな〜」とか考えるのはとても楽しいです。逆に、テンプレ的な「家族」を求める人とかも、それはそれで熱いものがありますね……この辺は本当に、恋人や夫婦でも同じことが言えるので、いろんなパターンを考えるだけで楽しくて日が暮れてしまいます。結局、それぞれが願う「家族像」や「恋人像」が乖離してるっつー状態を一番愛しているので、そこに向かっていってしまうのですが……。
親子や兄弟みたいに、たまたま家族になったメンバーについては「家族像」がズレていても、最終的に全員が自立さえすれば当然それで良いと思うのですが、恋人なのに「恋人像」が違うとなると、お互いに好きで選んでいるのに噛み合わないところがドラマで良いですね……その折り合いの付け方がまた多分、恋人の数だけあると思うので、それで付き合っていくか離れていくかはともあれ、考えるのはとっても楽しいです。んー、なんか沢山語り始めるときっていつもこの手の話してる気がするな、性癖だー!
人と人とはありのままでは分かり合えないし、分かり合えない方が個体としては健全だと個人的には思っているので、出逢った人々がそれを前提にどう繋がったり離れたり平行線を歩んだりするのか考えるのが、なんだかとても深ーーーい沼です。自創作も全部それだね?!本当に楽しい。今年もそんな感じで妄想しながら、出来るだけ漫画にして、創作を楽しんでいきたいです。今年もよろしくお願いします。