二次創作漫画①(twst)
twstにハマっていた頃に描いた漫画です。ツイッターアカウントを持っていたのですが、もうログインしていないのでここにも供養してみようと思います。2作描いているうちの1つです。
ジェイドとアズールの子ども時代を妄想した作品でした。ジェイドとアズールの所作や口調がかなり似ているので、アズールはジェイドの真似をするようになったんじゃないかと妄想しました。それで、子ども時代のアズールは敬語を使っていません。これ解釈違いっていう人が結構いそうだけど、あくまで個人的な妄想です。
それからジェイドは「予定調和」が嫌いだという設定があり、それはなぜか?と考えていました。寮服パソストでも描かれているように、ジェイドはチートかと思うほどにハイスペックで何でも出来る男に見えます。予定を予定通り出来る人だなと感じました。その辺から「何でも予定通りに出来てしまう人物なので、予定を予定通り遂行することには飽きている。予定を凌駕する出来事に出会うことや、良い意味で裏切られて驚くことを楽しみたいのでは?」と考えました。
アズールは努力家としての側面が幾度も描かれているので、アズールの「ジェイドの予定(予想)を超えた成長のできる根性を持っている」点、ジェイドにとってはとても面白いんじゃないかな?という妄想です。アズールはいろいろなことを根性ブーストで天井突破してきたように見えたからです。もしジェイドが、テストで予定通りの点数を弾き出せる人物で、それをもう退屈がっていたとしたら、根性で予測値を上回る人物が面白く見えるんじゃないかと思います。
ジェイドはかなりアズールのことを人柄的に(半ば面白がって)好んでいると思うのですが、ジェイドから見たアズールの魅力(面白さ)はその辺の「根性ブーストによる予定外の天井突破」かなあと妄想したので、漫画にしてみました。それから前段に書いた、ジェイドが「予定を予定通り遂行できる男」という点と、その異常さを描いてみたくて言語化してみました。
海底の学校は妄想で描いたのですが、妄想ながら好きな風景に描けたので楽しかったです。モブも描くのが楽しいです。この辺までのバリエーションならあるのかなあ?とか妄想するのが楽しかったです。
ちなみにこの漫画が、デジタルで描いた初めての読み切り漫画だったと思います。トーンとかフォントとか、どれをどうしたら良いのかよく分からなくて試行錯誤しました。あとはそもそも、二次創作で漫画作品を描くのが初めてだったので「何を描こう?」から考えるのが大変だった気がします。だって他所の人もたくさん描いているし。
二次創作の場合、何を描いても作者の妄想だと思うのですが、それでも「確かにそれならありえそうだなあ」と思えるものにしたかったので、作品やキャラについて沢山考えました。とにかくジェイドが推しなので、ジェイドの側面で、私が面白がって好んでいるところはどこだろう?とか、よく考えた思い出があります。それでこのブログに書いたようなことを言語化して一生懸命描いたので、思い入れのある作品です。もちろん今もジェイドのことは大好きです。ラギーくんに投げるギフトの素振りがすごかったです。